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人名 |
園 乾治 |
人名読み |
Sono Kanji |
生年月日 |
1895/1/12 (明治28年) |
没年月日 |
1988/8/12 (昭和63年) |
出生地 |
山口県 |
専門分野 |
保険学 |
解説 |
現在の山口県岩国市に生まれる。1918年慶応義塾大学部理財科卒業、経済学部助手となり、1923-1926年欧米に留学後、同学部教授に就任。工業政策および保険学を担当。1929-38年寄宿舎舎監、その後、商業学校、商工学校の主任を兼務、昭和1957-1958年義塾評議員、商学部長、義塾理事、昭和1960年経済学博士、また1961-1967年には消費生活協同組合理事長などを務めた。 塾外では文部省、労働省、郵政省などの社会保険関係の審議会や協議会の委員を幅広く務め、1962年には簡易保険郵便年金福祉事業団の評議員、1968年からは東京厚生年金学識経験監事協議会の会長に就任した。また1962年東アジア保険会議の初代会長を務め、社会福祉保険ではその功績が広く認められていた。1988年8月12日没、享年93。 (『慶応義塾史事典』所収 白石孝著「園乾治」より引用) |
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旧蔵書 |
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出典 / 参考文献 |
三田評論 896号 1988年 <写真>福沢研究センター蔵 |